リプロセルが急伸、新株予約権の行使完了など注目され材料株相場に乗る

株式市場 銘柄

■日本医療研究開発機構の事業分担金に関する発表も注目される

 リプロセル<4978>(JQG)は4日、続伸基調で始まり、取引開始後に20%高の282円(47円高)まで急伸、2日続けて大幅高となっている。29日の取引終了後、第14回新株予約権(修正条項付)の権利行使完了などを発表。新株の交付(発行済み株式総数の増加)が止まるため、これまで手控えていた投資家の回帰などが期待されている。

 また、29日付で、国立研究開発法人・日本医療研究開発機構(AMED)が公募する事業に関する分担金に関する発表もリリースした。このところの相場は、日経平均が何度も2万3000円の大台前後で頭打ちになっているため、材料株や好業績株が個別に物色される傾向があり、バイオ関連株は夢のある材料株として手掛けやすいようだ。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る