【株式市場】円安進行など好感し日経平均は一時7年ぶりの1万7900円台に進む

株式市場

◆日経平均の前引けは1万7849円55銭(129円12銭高)、TOPIXは1440.58ポイント(10.83ポイント高)、出来高概算(東証1部)は11億5304万株

チャート1 4日前場の東京株式市場は、海外市場で1ドル120円に迫る円安進行となったことなどが好感されてトヨタ自動車<7203>(東1)アルプス電気<6770>(東1)住友金属鉱山<5713>(東1)などが続々年初来の高値を更新し、日経平均の先物も上値を追い、日経平均は朝方に192円12銭高(1万7912円59銭)まで上げて7年4カ月ぶりの1万7900円台に進んだ。証券株も高値に進む銘柄や高値に迫る銘柄が続出し、タカラトミー(7867)は米投資ファンドTPGとの提携解消や自社株買いを好感し急伸、セメント保管能力を増強と伝えられた太平洋セメント<5233>(東1)も高い。アピックヤマダ<6300>(東2)は今期の黒字幅拡大期待など再燃し急反発、東京一番フーズ<3067>(東マ)はフグ料理の季節到来と連日高値、リバーエレテック<6666>(JQS)は消費電力を5分の1にする水晶発信器の開発が伝えられストップ高となった。

東証1部の出来高概算は11億5304万株、売買代金は1兆1442億円。1部上場1844銘柄のうち、値上がり銘柄数は1252銘柄、値下がり銘柄数は446銘柄となった。

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