ヨコレイは株主優待制度の一部変更を発表
- 2018/9/7 06:55
- IR企業情報
■1000株以上3000株未満保有の株主にノルウェー産トラウトサーモンを提供
ヨコレイ(横浜冷凍)<2874>(東1)は6日、株主優待制度の一部変更を発表した。
同社グループの取扱商品をより多く知ってもらうため、1000株以上3000株未満保有の株主に、株主優待品として、ノルウェー産トラウトサーモンを提供する。トラウトサーモンは、鮮やかな身の色と豊富な脂が特徴で、欧米ではスモークサーモンやステーキ用として重宝されている。提供するトラウトサーモンは、孵化から成育、一次加工までを同社グループで行っている。
なおトラウトサーモンを生産したホフセス・アクア社は同国トラウト養殖事業初となるASC認証を取得しており、環境にも配慮した事業運営を行っている。
■現在欧米では水産資源保護の立場から、ASC認証を得た製品の優先的な調達が主流
ASC認証は自然環境や地域社会に配慮して生産された、持続可能な養殖水産物に与えられる制度で「海のエコラベル」として知られるMSC(Marine Stewardship Council:海洋管理協議会)認証の養殖版。現在欧米では水産資源保護の立場から、認証を得た製品の優先的な調達が主流となっている。
株主優待製品である「ノルウェー産トラウトサーモン詰め合わせ」の内訳は、トラウトサーモン切身(無塩・骨無し)約420g 、トラウトサーモン切身(定塩・骨付き)約420g 、スモークサーモン(50g×3パック)となっている。
なお、3,000株以上の保有の株主向けの優待品については従来通りとなっている。