【銘柄フラッシュ】土屋HDやクワザワ、キムラ、エコモットなど北海道の復興関連株が銘柄が急伸
- 2018/9/6 17:20
- 株式投資ニュース
9月6日は、宝ホールディングス<2531>(東1)が東証1部の値上がり率1位。日経225種平均株価の構成銘柄の定時見直し(銘柄入れ替え)が5日発表になり、下馬評では除外の可能性が言われていたのに反し残留が決まったため買い直されたとの見方があり16.1%高。
2位は学研ホールディングス<9470>(東1)の10.2%高となり、以前、株式を上場していた不動産会社・三光ソフランの介護支援会社の子会社化や、野村證券が目標株価を6500円から7600円に引き上げたと伝えられたことなどが言われて2日連続大幅高。
クワザワ<8104>(東2)はストップ高の18.6%高。北海道地盤の土木資材商社とあって、6日未明に北海道で発生した震度6強の地震の復興関連株とされて急伸。土屋ホールディングス(土屋HD)<1840>(東2)も北海道地盤の住宅メーカーとあって14.7%高と急伸。
エコモット<3987>(東マ)も札幌本社の建設・土木関連情報のIT化企業とあって、北海道地震の復興関連銘柄と位置づけられて9.1%高。シンメンテホールディングス<6086>(東マ)は店舗改装などを行うため復興関連銘柄と位置づけられて7.1%高。
協和コンサルタンツ<9647>(JQS)も北海道地震の復興関連銘柄と位置づけられて18.0%高。キムラ<7461>(JQS)も札幌本社の住宅資材商社とあって、こちらはストップ高の16.7%高となった。(HC)