ブリヂストンは英社買収など注目され9月6日以来の4000円台復帰

株式市場 銘柄

■今12月期の連結純利益は4期ぶりに最高を更新する見通し

 ブリヂストン<5108>(東1)は13日、出直りを強めて始まり、取引開始後に4042円(103円高)をつけ、取引時間中としては9月6日以来の4000円台復帰となった。11日に欧州子会社が英国の自動車整備業チェーンExhaust,Tyres and Batteries社を買収と発表。材料視されている。

 発表によると、同社グループは、欧州事業における小売網の強化を基本戦略の1つとして掲げており、過去4年間に、フランスやドイツなどで買収や合弁により小売網の強化を図ってきた。今回の買収はその成長戦略に沿った更なる一歩になる。

 株価は半年近く調整基調を続けているが、2018年12月期の連結純利益は3050億円(前期比5.8%の増加)を見込み、4期ぶりに最高を更新することになる。(HC)

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