13日上場の香陵住販は公開価格1700円を16%上回る1970円で初値つく

株式市場 IPO 鐘

■関東地区を中心に不動産事業を展開、初値はPER7倍未満

 13日、新規上場となった香陵住販<3495>(JQS・売買単位100株)は首都圏や北関東地区を中心に不動産事業を展開し、公開価格は1700円。買い気配で始まり、9時25分に公開価格を16%上回る1970円で初値がついた。その後1977円まで上げて売買をこなしている。

 会社発表の2018年9月期の連結業績見通しは、売上高が50億5962万2千円(前期比2.2%増)、営業利益4億7744万4千円(同7.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2億8560万6千円(前期比2.8%増)、1株利益は285円17銭を見込む。初値はPER6.9倍に過ぎない。(HC)

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