【銘柄フラッシュ】リリカラが急伸しTATERUは「再発防止策」発表が注目されてストップ高

株式市場 銘柄

 18日は、TATERU<1435>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、預金通帳のデータ改ざん問題を受けて9月初から急落してきたが、抜き打ち検査を含む再発防止策の実施を決定したことが材料視されてストップ高の22.0%高。

 2位はジャストシステム<4686>(東1)となり、第1四半期の大幅増益などが注目されてストップ高の20.4%高。

 3位はラクト・ジャパン<3139>(東1)となり、北海道産の酪農産品が地震による停電の影響を受けたため代替需要が見込まれ、SMBC日興証券による投資評価開始(目標株価9000円)も好感されてストップ高の15.2%高。

 アサヒ衛陶<5341>(東2)は18日付で「ベトナム子会社VINA ASAHI大口契約成立のお知らせ」と発表したことが注目されて13時過ぎから急伸しストップ高の26.6%高。ファーマフーズ<2929>(東2)は12日に発表した7月決算の大幅増収増益と今期の見通しが注目されて前引け間際からストップ高に張り付き16.4%高。

 プロレド・パートナーズ<7034>(東マ)は13日に発表した第3四半期決算が好感され、2日連続のストップ高には一歩届かなかったが20.3%高となり大幅続伸。

 マーケットエンタープライズ<3135>(東マ)は中古スマートフォン相場検索サービスの9月11日正式運用開始や、北海道の買取・物流拠点である札幌リユースセンターの同日業務再開などが材料視されて後場一時ストップ高の16.3%高となり大引けも15.9%高。

 リリカラ<9827>(JQS)は前期赤字だった純利益が今12月期は黒字復帰の見込みでストップ高の30.1%高。和井田製作所<6158>(JQS)は19年3月期の大幅増益見通しなどへの注目が強まったとされて12.9%高と2007年以来の高値を更新した。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る