DNAチップ研究所は「うつ病」の早期発見などに役立つマーカーが注目されストップ高

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■国立研究開発法人との共同研究成果を発表

 DNAチップ研究所<2397>(東2)は19日の後場、ストップ高の1003円(150円高)で始まり、10時40分頃からストップ高に張り付いている。取引時間中としては7月20日以来、ほぼ2ヵ月ぶりに1000円台を回復。出来高も急増している。

 18日付で、「リボソーム遺伝子がうつ病に関わることを発見」(~うつ病の早期発見や診断に役立つマーカーである可能性~)と発表し、注目を集めている。発表によると、国立研究開発法人の国立精神・神経医療研究センター(NCNP)と共同で、うつ病やストレス脆弱性にリボソーム遺伝子である「RPL17」と「RPL34」が関与し、血液中の遺伝子発現量が診断マーカーとなることを明らかにしたという。(HC)

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