【株式市場】主力株が強く日経平均は配当権利落ち分を上回って推移

株式

◆日経平均は2万3953円98銭(13円72銭高)、TOPIXは1809.64ポイント(12.80ポイント安)、出来高概算(東証1部)は7億1213万株

チャート15 9月26日(水)前場の東京株式市場は、9月末の配当権利落ち日のため、日経平均ベースでは約160円安で始まっても不自然ではなかったが、ソニー<6758>(東1)などが高く始まり、9月配当ではない資生堂<4911>(東1)なども高く、日経平均は取引開始後の106円34銭安(2万3833円92銭)を下値に持ち直す展開となった。前引けにかけては13円72銭高(2万3953円98銭)まで上げ、そのまま高値引けとなった。TOPIXは小安く、日経JASDAQ平均も安いが、東証2部指数、マザーズ指数は高い。

 ビューティガレージ<3180>(東1)が美容サロンのM&A仲介サービスなどを材料に活況高となり、データセクション<3905>(東マ)はセールスフォース・ドットコムとの製品連携などが材料視されて高値を更新。セルシード<7776>(JQG)は細胞シートの食道上皮シートへの期待などが再燃とされて高い。

26日、新規上場となったブロードバンドセキュリティ<4398>(JQS・売買単位100株)は前場、買い気配のまま値がつかず、前引けは公開価格750円を71%上回る1282円の買い気配。

 東証1部の出来高概算は7億1213万株。売買代金は1兆3336億円。1部上場2103銘柄のうち、値上がり銘柄数は723銘柄、値下がり銘柄数は1261銘柄となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る