28日上場のフロンティア・マネジメントは買い気配のまま公開価格の71%高(11時20分現在)

株式市場 IPO 鐘

■ファイナンシャル・アドバイザリー、再生支援などワンストップで展開

 28日、新規上場となったフロンティア・マネジメント<7038>(東マ・売買単位100株)は、経営コンサルティング事業、ファイナンシャル・アドバイザリー事業、再生支援事業、および教育研修などの各種経営支援サービスを行い、設立は2007年。「多様なプロ人材によるワンストップ型企業支援が特徴」(同社HPより)。

 公開価格は2260円。取引開始から買い気配のまま、11時20分過ぎには3860円の買い気配(公開価格2260円の71%高)となり、まだ初値はついていない。

 会社発表の2018年12月期の連結業績見通しは、売上高が43.20億円(前期比11.3%増)、営業利益は4.62億円(前期比83.7%増)、親会社株式に帰属する当期純利益2.77億円(前期比92.1%増)、1株利益は107円67銭。

 比較対象銘柄としては、ドリームインキュベータ(4310)、山田コンサルティンググループ(4792)などが挙げられている。(HC)

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