富士通ゼネラルは1ドル114円に迫る円安進行など材料視されて戻り高値

株式市場 銘柄

■売上高に占める海外の割合が約70%、猛暑効果なども見直される様子

 富士通ゼネラル<6755>(東1)は10月1日、一段高で始まり、取引開始後に6%高の2023円(116円高)まで上げて戻り高値を更新に進み、取引時間中としては3月16日以来の2000円台回復となった。年初来の高値は1月の2537円。

 売上高に占める海外の割合が約70%になり、円相場が米国の利上げなどを要因に1ドル114円に迫る円安進行となってきたことが材料視されている。また、エアコンの大手のため、今夏の猛暑や小中学校のエアコン設置拡大に対する期待なども材料として再燃したようだ。(HC)

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