【銘柄フラッシュ】ぐるなびがインスタグラムとの提携を材料に急伸しカイオム・バイオは小野薬品のノーベル賞関連人気も加わりストップ高

株式市場 銘柄

 10月2日は、フェリシモ<3396>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、第2四半期累計期間(18年3~8月)の業績見通しの増額修正が好感されて10.5%高となり2015年以来の高値を更新。

 2位はぐるなび<2440>(東1)の9.6%高となり、スマートフォンの写真・短時間動画共有サイト「Instagram(インスタグラム)」ト提携し、インスタグラムからレストランなどの予約が可能になるとの発表が注目され、一気に戻り高値を更新。

 3位は大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>(東1)の7.7%高となり、単結晶シリコンの原材料になる超高純度ポリシリコンの需要増加期待などが言われて7.7%高。

 アウンコンサルティング<2459>(東2)は16.1%高となり、中国の電子決済システム「アリペイ」「ウィーチャットペイ」の1次代理店で普及を促進しており、国慶節の大型連休中の海外旅行の人気トップが日本と伝えられて連想買いが広がったとの見方。

 カイオム・バイオサイエンス<4583>(東マ)はストップ高の29.5%高。小野薬品工業<4528>(東1)との業務受託契約を発表し、1日、ノーベル医学・生理学賞を受賞した本庶佑・京大特別教授の研究成果が小野薬品の抗がん剤「オプジーボ」とされたためノーベル賞関連株と位置付けられて人気集中。ALBERT<3906>(東マ)は東京海上日動火災海上保険との提携が材料視されて19.9%高となり高値を更新。

 極東産機<6233>(JQS)は9月27日の新規上場から4売買日目になり、5年後に売上高2倍をめざすとの上場会見や、みそ汁抽出機が吉野家ホールディングス<9861>(東1)の「吉野家」全1200店でに採用された逸話などが言われて3日連続ストップ高の17.6%高。ポエック<9264>(JQS)は環境・防災機器などが好調のようで10月中旬に8月決算の発表を予定するため注目度が強まる様子で12.6%高となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る