3日上場のブリッジインターナショナルは買い気配のまま公開価格の41%高(10時20分現在)

株式市場 IPO 鐘

■「インサイドセールス」による営業改革支援などを展開

3日新規上場となったブリッジインターナショナル<7039>(東マ・売買単位100株)は、BtoB企業に対して「インサイドセールス」(顧客には訪問せず電話やメールを活用して営業活動を行う手法)による法人営業改革の支援などを展開する。売上原価の80%が人件費。

 買い気配で始まり、10時30分にかけては公開価格2310円を41%上回る3250円の買い気配。まだ初値はついていない。

 会社発表の今期・2018年12月期の業績見通しは、売上高が29.10億円(前期比4.5%増)、営業利益が3.33億円(同11.4%増)、純利益は2.00億円(同2.0%増)、1株利益は120円45銭。

 公開価格2310円はPER19.2倍になり、たとえば、りらいあコミュニケーションズ(4708)のPER24倍台、ベルシステム24ホールディングス(6183)のPER21倍台などが参考になるようだ。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る