アズームは9月決算への注目衰えず連日最高値
- 2018/10/3 13:56
- 株式投資ニュース
■月極駐車場のサブリース(借り上げ転貸)特に分譲マンションからの依頼など増加
アズーム<3496>(東マ)は3日も上値を追い、後場の取引開始後にストップ高の1万340円(1500円高)に達し、上場来高値を連日更新している。月極(月決め)駐車場のサブリース(借り上げ転貸)などを行い、9月20日に新規上場。今9月期の業績予想を売上高は前期比49%増加、営業利益は同6.5倍と予想しており、業績への期待が衰えない相場になっている。
会社発表の今期・2018年9月期の業績予想(個別)は、売上高が18.19億円(前期比49.1%増)、営業利益が2.02億円(前期比548.9%増)、当期純利益は1.35億円(前期比267.3%増)、1株利益は112円08銭を見込む。
駐車場のサブリースは、貸主は転貸先の有無に関わらず一定の賃料が保証されるとともに、契約手続きや賃料の集金業務から解放されるため、手間のかからない安定した資産運用の方法として注目されている。上場時の開示資料では、「オーナーの保有するビルの空き駐車場のサブリース依頼が増加しており」ます。「特に、分譲マンションの空き駐車場のサブリース依頼が増加傾向」などとした。(HC)