新明和工業が高値更新、業績が底堅く山火事向け消防飛行艇など材料視

株式市場 銘柄

■東証1部2110銘柄のうち値上がり銘柄数は360(約17%)、材料株など選別買い

 新明和工業<7224>(東1)は10月9日、大きく出直って始まり、取引開始後に1586円(88円高)まで上げ、4売買日ぶりに2010年以降の高値を更新した。当面の業績は底堅い見通しで、「山火事向け消防飛行艇、新明和、欧米の更新需要見込む」(日経産業新聞10月3日付)と伝えられ多ことなどに注目する様子がある。

 今朝の東京株式市場は、体育の日を含む3連休中に急激な円高が再燃したことなどを受け、日経平均が233円安で始まり、東証1部2110銘柄のうち値上がり銘柄数は360(約17%、9時20分現在)となっている。業績動向のいい銘柄や手掛かり材料のある銘柄が選別買いされる展開になっている。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る