Jトラスト:国内の債務保証残高は前年同月比6%増加し韓国での融資は19%増加

■9月の月次データ推移、IFRSを適用した17年7月以降、好調続く

 Jトラスト<8508>(東2)が10月5日に発表した9月の月次動向「月次データ推移・速報値」は、主要3事業である国内金融事業、韓国金融事業、東南アジア金融事業とも順調に推移し、日本国内の債務保証残高は1734億円(前月比2.0%増加、前年同月比では5.5%増加)となり、IFRS(国際会計基準)ベースで集計を開始した2017年7月以降、毎月純増となった。

 韓国金融事業の融資残高(銀行業での貸出金残高・金融業での営業貸付金残高)は3兆6694億ウォン(前月比0.3%増加、前年同月比18.9%増加)となり、IFRS(国際会計基準)ベースで集計を開始した2017年7月以降では、同年12月に前月比で微減となった以外は毎月純増を続けた。

 また、Jトラスト銀行インドネシア(BJI)の銀行業における貸出金残高は12兆26億ルピア(前月比1.8%減、前年同月比8.3%増加)となり、前月比では2ヵ月連続減少したが、IFRS(国際会計基準)ベースで集計を開始した2017年7月との比較では14.5%増加している。(HC)

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