【銘柄フラッシュ】多木化学がマツタケ近種の完全人工栽培で連日急伸しアルデプロも急騰

株式

 10月10日は、多木化学<4025>(東1)が東証1部の値上がり率トップとなり、引き続き、香りと味はマツタケ以上とも言われる近種の「バカマツタケ」の完全人工栽培に成功したと10月4日付で発表したことが言われて3日連続ストップ高の20.1%高。

 2位はネクステージ<3186>(東1)の16.5%高となり、9日発表の第3四半期決算などが材料視されて再び出直り拡大。

 3位はエーアイテイー<9381>(東1)の15.1%高となり、14時40分に発表した第2四半期決算が材料視されて直後に一時ストップ高の29.6%高。

 アルデプロ<8925>(東2)は未定としていた19年7月期の業績見通しを9日夜に発表し材料視されて40.4%高となり一時ストップ高の63.8%高。京進<4735>(東2)は9日に発表した第1四半期決算と自社株買いの発表が材料視されて朝から気配値のままストップ高気配を続け、大引けにストップ高の17.3%高。

 エヌ・ピー・シー<6255>(東マ)は9日に発表した8月決算と今期の予想が材料視され15.2%高。シェアリングテクノロジー<3989>(東マ)はライブサービスプラットフォーム「生活110番」のコンテンツを11月初旬から外部サイトにも提供開始することなどが言われて前場中盤に上げ、後場も再び持ち直して11.0%高。

 極東産機<6233>(JQS)は9月27日に上場し、従業員持ち株会の保有割合が着実に増加していることなどが言われて一気に切り返してストップ高の28.3%高。オプトエレクトロニクス<6664>(JQS)は11月決算値の期待がぶり返してきたとされて約1週間ぶりに高値を更新し8.5%高となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る