ファーストコーポレーションの5月期第1四半期は2桁増益で着地

株式市場 銘柄

■19年5月期増収増益を予想

 ファーストコーポレーション<1430>(東1)は10日、19年5月期第1四半期業績(非連結)を発表した。

 業績は、売上高が45億53百万円(前年同期比3.8%減)、営業利益が4億65百万円(同13.5%増)、経常利益が4億63百万円(同13.5%増)、四半期純利益が3億17百万円(同13.7%増)だった。

 同社は、創業より8年が経過し、東京圏(1都3県)の分譲マンション建設に特化したゼネコンである。造中方式による大手マンション・デベロッパーからの特命受注と高利益率、そして品質へのこだわりによる安心・安全なマンション供給を特徴としている。 新たな業績拡大のための施策として、18年4月から新たに九州支店を開設し、九州及び周辺エリアでの分譲マンションを中心とした不動産事業を推進している。また、19年5月期からリノベーション事業への取組みを開始している。

 なお、19年5月期業績予想は、売上高250億18百万円(前期比20.2%増)、営業利益24億18百万円(同7.6%増)、経常利益が23億96百万円(同7.3%増)、純利益16億49百万円(同5.1%増)とし、前回予想を据え置いた。

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