【株式市場】NYダウの急落など受け日経平均は一時941円安(今年3月以来の下げ幅)

株式

◆日経平均は2万2591円10銭(914円94銭安)、TOPIXは1701.81ポイント(62.05ポイント安)、出来高概算(東証1部)は増加して9億3568万株

チャート7 10月11日(木)朝の東京株式市場は、NYダウの急落(831.83ドル安の2万5598.74ドル)を受けてリスク回避の円高が再燃し、株価指数の先物が先行安。日経平均は462円安で始まったあと800円安まで下押した。一方、10日の取引終了後に第2四半期決算を発表したエービーシー・マート<2670>(東1)やTOB(株式公開買付)をかけられたドンキホーテホールディングス<7532>(東1)は高いが、10時半過ぎ、中国株が急落して始まったと伝わると、日経平均は再び下値を探り、11時には941円94銭(2万2564円10銭)まで一段安。前引けも914円安となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も安い。

 日経平均の前引け914円安は、下げ幅としては今年3月23日の974円13銭安以来の大きさになった。

 東証マザース市場では、10時頃から11時過ぎまで265銘柄のうち値上がりしている銘柄が2銘柄のみとなる時間が断続的に続き、四半期決算が大幅増益だったスタジオアタオ<3550>(東マ)のほかは、9月決算に期待が強い様子のインタースペース(2122)などが高い。フィスコ<3807>(JQS)は仮想通貨流出事件を起こしたテックビューロの仮想通貨交換事業の譲受を発表し高い。

 東証1部の出来高概算は9億3568万株。売買代金は1兆7834億円。1部上場2110銘柄のうち、値上がり銘柄数は42銘柄(2%)、値下がり銘柄数は2056銘柄(97%)。

 また、東証33業種別指数は全33業種が値下がりし、値下がり率の小さい業種は、小売り、空運、水産・農林、電力・ガス、不動産、繊維製品、食料品、などとなった。(HC)

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