12日上場のイーソルは買い気配のまま公開価格の55%高(10時50分現在)

株式市場 IPO 鐘

■「組込みソフトウエア事業」と「センシングソリューション事業」が主力

 12日、新規上場となったイーソル(eSOL)<4420>(東マ・売買単位100株)は、「組込みソフトウエア事業」と「センシングソリューション事業」の2つを主たる業務とし、同社と連結子会社2社、持分法適用関連会社の4社体制で事業を展開する。

 買い気配で始まり、10時50分現在も買い気配のまま公開価格1680円を55%上回る2604円で推移し、まだ初値はついていない。

 会社発表の今期・2018年12月期の業績見通し(連結)は、売上げ高が83.88億円(前期比11.2%増)、営業利益が4.95億円(同14.4%増)、純利益が3.40億円(同2.2%減)、1株利益は78円80銭。

 公開価格はPER21.3倍になり、参考銘柄としては、コア(2359)のPER17倍台、ユビキタスAIコーポレーション(3858)などが挙げられている。(HC)

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