RPAホールディングスは株式5分割など注目され再び急伸

株式市場 銘柄

■第2四半期の業績好調で2月通期の業績見通しを増額修正

 RPAホールディングス<6572>(東マ)は10月18日、再び急伸し、前引けにかけて一時14%高の1万7430円(2200円高)まで上げて戻り高値を更新した。15日に2月通期の業績見通しの増額修正や、11月末を基準日とする1対5の株式分割、東証1部への変更準備を発表。値がさ株にもかかわらず買いが衰えない展開になっている。

 第2四半期の連結業績(2018年3~8月、累計)が好調で、ロボットアウトソーシング事業、ロボットトランスフォーメーション事業などが計画を上回って推移したことなどを要因に、2月通期の連結業績見通しを全体に増額修正。売上高は従来予想を26%引き上げて91.04億円の見込みとし、純利益は同14.2%引き上げて4.97億円の見込みとした。増額後の予想1株利益は96円33銭。

 また、11月末を基準日とする1対5の株式分割も発表し、分割後は1単元あたりの投資金額が小さくなるため、新たな投資家層の参加が見込め、相場が一段と厚みを増す期待が出ている。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る