ヤクルト本社が逆行高、最高益の見込みで材料性もあり全体安の中で注目再燃

株式市場 銘柄

■がん治療薬「デュベリシブ」米国で承認を取得など注目される

 ヤクルト本社<2267>(東1)は10月22日、反発の始まりとなり、取引開始後に8740円(180円高)まで上げて出直りを強めている。手掛かり材料としては、「がん治療薬『デュベリシブ』が米国食品医薬品局(FDA)から承認を取得」と9月26日付で発表したことなどへの評価が再燃したとの見方が出ている。

 業績は連続最高益の見込みとあって、全体相場が再び下落(9時30分過ぎの日経平均は255円安)する中で、好業績株や材料株を選別買いする動きが強まり、注目が再燃したようだ。(HC)

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