【銘柄フラッシュ】アサヒHDが急伸し大丸エナウィンなど好決算株も続々反発
- 2018/10/26 19:46
- 株式投資ニュース
10月26日は、 日経平均、TOPIX、JPX日経400などは4日続落ながら比較的長い「下ヒゲ」を示現した。また、出来高(東証1部)は4日連続増加し、「コンバージェンス」に似た逆行現象が発生。底打ち圏に差し掛かってきた可能性が言われていた。
貴金属リサイクルなどのアサヒホールディングス(アサヒHD)<5857>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、配当成功の大幅アップ・増配などが好感されてストップ高の21.0%高。
2位は日本トリム<6788>(東1)の14.9%高となり、25日に発表した第2四半期決算と業績見通しの増額などが好感されて大幅反発。
3位はJBCCホールディングス<9889>(東1)の14.6%高となり、25日に発表した第2四半期決算の純利益51%増加などが注目されて大幅反発。
大丸エナウィン<9818>(東2)は25日に発表した第2四半期決算の売上高10.8%増加、純利益4.7倍などが注目されて4.5%高。富士通フロンテック<6945>(東2)は第2四半期決算が予想を大きく上回り、一時戻り高値を更新して大引けも4.4%高。
ジェネレーションパス<3195>(東マ)は家具業界の合従連衡への思惑などが言われて3日ぶりに再度ストップ高の15.1%高となり高値に接近。シリコンスタジオ<3907>(東マ)はアマゾン・ウェブ・サービス認定が注目され13.2%高と上値を指向。
地域新聞社<2164>(JQS)は業績好転に着目した仕手筋の介入が本格化し値幅取りに出てきたとの見方が言われてストップ高の20.9%高。ピクセルカンパニーズ<2743>(JQS)は仮想通貨関連事業の事業領域拡大に向けてエストニア共和国の関連会社のすべての出資持分を取得するとの発表が材料視されて7.1%高と反発した。(HC)