ジェイテックは今期19年3月期第2四半期連結業績予想の修正を発表

■売上高は、前回予想を下回るものの、利益面では大幅に上回る

 ジェイテック<2479>(JQS)は26日、今期19年3月期第2四半期連結業績予想の修正を発表した。売上高は、前回予想を下回るものの、利益面では大幅に上回ることになった。

 売上高については、営業施策の強化や、テクノロジストの高付加価値業務への配属を推し進めたことにより、稼働率・ 平均契約単価は高水準を維持しているが、新規採用を強化したものの、計画どおりのテクノロジスト確保は厳しく、人材不足により受注案件に対応しきれない状況であったことから、前回予想を下回る見通しとなった。

 しかし、利益面については、全社を挙げた業務効率化による販売費及び一般管理費の抑制を推し進めたことから、前回予想を大きく上回る見通しとなった。

 今期第2四半期連結業績予想の売上高は、前回予想を1億48百万円下回る15億25百万円(前年同期比0.4%増)、営業利益は59百万円上回る75百万円(同400%増)、経常利益は60百万円上回る75百万円(同435.7%増)、純利益は49百万円上回る52百万円(前年同期03百万円)と増収大幅増益を見込む。

■通期業績の利益面での上方修正が予想される

 第2四半期が利益面で前回予想を大幅に上回る見込みとなったが、通期業績予想を前回予想通りに据え置いている。

 しかし、進捗率を見ると、売上高45.3%(前期49.7%)、営業利益70.1%(同19.5%)、経常利益70.8%(同18.4%)、純利益65.8%(同9.1%)となっていることから利益面での上方修正が予想される。

 ちなみに、今通期連結業績予想は、売上高33億69百万円(前期比10.3%増)、営業利益1億07百万円(同38.1%増)、経常利益1億06百万円(同39.1%増)、純利益79百万円(同134.5%増)を見込んでいる。

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