建設技術研究所はユニチカ環境技術の全株式を取得し子会社化

株式市場 銘柄

■環境分野でのソリューション提供力の強化を目指す

 建設技術研究所<9621>(東1)は27日、ユニチカ環境技術の全株式を取得し子会社化することを決議した。

 同社はマルチインフラ企業への展開を目指しており、従来の建設コンサルタント業務に加えて周辺のより広い分野への業務拡大を進めている。中でも環境分野についてはこれまでも重点展開分野として注力しているが、今回のユニチカ環境技術センターの子会社化により、環境分野でのソリューション提供力の強化を目指す。

 同社は、ユニチカが所有するユニチカ環境技術の全株式(8万1株)を2億50百万円で取得する。株式譲渡日は、6月30日を予定している。

 ユニチカ環境技術の14年3月期業績は、売上高11億66百万円、営業利益61百万円、経常利益60百万円、純利益56百万円であった。

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