バンク・オブ・イノベーションはスマホゲームアプリを開発、19年3月期増収増益予想
- 2018/10/31 08:30
- 株式投資ニュース
バンク・オブ・イノベーション<4393>(東マ)はスマホゲームアプリを開発している。18年9月期は主力タイトルが好調に推移して大幅増収増益予想である。株価は地合い悪化も影響して安値圏だが、IPO後の落ち着きどころを探る段階だろう。
■スマホゲームアプリを開発
18年7月東証マザーズに新規上場した。スマホゲームアプリを開発している。基本無料・アイテム課金制を採用し、有料アイテムの売上が主たる収入源となる。15年2月リリースの「幻獣契約クリプトラクト」や17年8月リリースの「ミトラスフィア」が収益を牽引している。
■18年9月期大幅増収増益予想
18年9月期の非連結業績予想(8月14日に増額修正)は、売上高が17年9月期比22.5%増の49億円、営業利益が2.3倍の4億円、経常利益が2.4倍の3億80百万円、純利益が33.7%増の2億66百万円としている。主力タイトルが好調に推移して大幅増収増益予想である。
■株価は落ち着きどころを探る段階
株価は地合い悪化も影響して安値圏だが、IPO後の落ち着きどころを探る段階だろう。10月30日の終値は1574円、今期予想連結PERは約21倍、時価総額は約61億円である。