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メディカル・データ・ビジョンはワンストップ分析サービス「ヘルスオプティマイザー」の提供を4月1日から開始
- 2015/3/30 10:22
- 新製品&新技術NOW
■“個のヘルスケアライフスタイル”を把握したうえでの製品企画をサポート
医療情報のネットワーク化を推進するメディカル・データ・ビジョン(以下、MDB)<3902>(東マ)とマーケティング領域においてグループ全体で幅広いサービスを提供するクロス・マーケティンググループ(以下、CMG)は、診療統計データと定性データをリンクさせたワンストップ分析サービス「ヘルスオプティマイザー」の提供を、4月1日からOTC(一般用医薬品)、H&BC(ヘルス&ビューティケア)メーカーに向けて開始する。
OTC、H&BCメーカーでは、未病・予防領域でのプライマリーケアの担い手として製品を開発・上市をする動きが活発化しており、多様化する“個のヘルスケアライフスタイル”の実態を把握したうえでの製品企画が重要となってきている。
4月1日より提供を開始する「ヘルスオプティマイザー」は、MDV社がもつ約950万人分の診療データベース(2015年2月末日現在)と、CMG社がもつ約170万人分のパネルデータベースを活用し、疾患患者の属性や処方実態などの客観的事実である診療統計データと、受診の背景や日常の予防・未病策などの定性データをワンストップで設計・分析・提供するものである。
二つのデータを組み合わせることでOTC、H&BCメーカーは、患者実態とその背景にある行動心理を両側面から把握することが可能となることから、これらのデータを、製品開発の仮説構築調査やマーケティングプロセスの構築に活用することで、より生活者ニーズに即した製品企画が期待できる。
ネットリサーチやインサイト探索など、マーケティングリサーチサービスをグループ全体で幅広く提供するCMG社と、医療・健康データの先進的な利活用を推進してきたMDV社の、豊富なデータベースと調査ノウハウを融合させることで、医療・健康分野への革新的な分析サービスを提供する。