日本パレットプールは今期19年3月期通期業績予想の上方修正を発表

株式市場 銘柄

■主力の石油化学樹脂関連企業向けのレンタル数量が予想を上回る

 日本パレットプール<4690>(JQS)は2日、今期19年3月期通期業績予想の上方修正を発表した。

 主力の石油化学樹脂関連企業向けのレンタル数量が予想を上回って好調に推移した。また、利益面では資産の有効活用や運用面の効率化につとめたことで、レンタル事業の採算性が向上し、前回予想を上回る見込みとなった。

 そのため、売上高は前回予想を1億45百万円上回る65億45百万円(前期比4.8%増)、営業利益は80百万円上回る1億30百万円(前期△07百万円)、経常利益は50百万円上回る1億70百万円(前期比77.1%増)、純利益は30百万円上回る90百万円(同91.5%増)と増収大幅増益となる見込み。

 株価の今期最安値は10月31日に付けた2010円、2日の引け値は2034円と最安値圏で推移している。

 ちなみに、年初来の高値は3月に付けた2710円。

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