【銘柄フラッシュ】ホロンなど急伸しパスは決算発表日を待たずに速報値を出しストップ高
- 2018/11/7 17:01
- 株式投資ニュース
11月7日は、エー・アンド・デイ<7745>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、6日発表の第2四半期決算と通期の業績見通しの増額修正が材料視されて朝方ストップ高で売買され、後場はストップ高買い気配のまま大引けに売買成立し18.1%高。
値上がり率2位は、芝浦メカトロニクス<6590>(東1)は13時30分に第2四半期決算と通期見通しの増額、期末配当の増額を発表し15.5%高と一段高。
3位はカチタス<8919>(東1)の14.9%高となり、第2四半期決算と自社株買いが好感されて後場一段強い展開に。
パス<3840>(東2)は11月9日に予定していた四半期決算発表を待たず、「概数がまとまりましたので」として6日に決算の速報値を発表したため急伸し、朝方に32.5%高まで上げて大引けも22.7%高。ショーエイコーポレーション<9385>(東2)は四半期決算が減益だったものの増配、優待の拡充が好感されて朝方から気配値のままストップ高の16.3%高に張りつき大引けでストップ高。
エンカレッジ・テクノロジ<3682>(東マ)は第2四半期決算の大幅増益などが注目されて朝から急伸し、大引けにかけて一段上げて遂にストップ高の21.6%高に達し大引けも21.1%高。リンクバル<6046>(東マ)は9月決算と今期見通しとも大幅増益のため注目が集まり、朝から気配値のままストップ高の18.6%高に貼りついて推移し大引けもストップ高。
ホロン<7748>(JQS)も第2四半期決算の完全黒字化などが注目されて朝から気配値のままストップ高の22.5%高に張りついて推移し、大引けもストップ高。ファミリー<8298>(JQS)は10時に四半期決算と期末配当の増配を発表し、決算も大幅増益だったため一気にストップ高の18.1%高まで上げ、大引けもストップ高となった。(HC)