【銘柄フラッシュ】レナウンが急伸しsMedioなど最近上場銘柄の売買再燃

銘柄

 30日は、キッコーマン<2801>(東1)が5.2%高となって約1週間ぶりに高値を更新し、味の素<2802>(東1)は2.3%高で高値を更新し、カルビー<2229>(東1)も2.9%高となって高値に進み、ファーストリテイリング<9983>(東1)も2.7%高で高値を更新するなど、2月下旬に続いてこれらの銘柄が動意を強め、機関投資家の一部が再び動き出したとの見方が出ていた。

 レナウン<3606>(東1)が2月決算の黒字化見通しなどに期待再燃とされて40.0%ストップ高となり、サクサホールディングス<6675>(東1)は成田空港で顔認証システムの運用開始と伝えられて事業環境拡大の期待などが言われ25.7%高、くろがね工作所<7997>(東2)はに20.8%高の急伸となり、カジノ推進の有力団体「IR*ゲーミング学会」の賛助会員とされIRカジノ施設関連法案の国会提出観測を背景に思惑が高揚。

 最近上場株の売買も活発で、上場2日目のsMedio<3913>(東マ)は12.3%高となって上場来の高値を更新し、上場3日目の日本動物高度医療センター<6039>(東マ)も20.1%高となり高値を更新。同じくし上場3日目のモバイルファクトリー<3912>(東マ)は22.6%高となり、2日目に安値に沈んでいたが最近は上場株の売買活発で出遅れ感などが言われて一転22.6%ストップ高。日本マニュファクチャリングサービス<2162>(JQS)は資本業務提携を好感し20.1%ストップ高。一方、大塚家具<8186>(JQS)は6.2%安となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る