香陵住販は不動産関連事業を展開
- 2018/11/27 08:09
- 株式投資ニュース
香陵住販<3495>(JQ)は18年9月JASDAQに新規上場した。茨城県を中心に不動産関連事業を展開している。19年9月期は管理戸数の拡大などで増収増益予想である。株価は安値圏だがIPO後の落ち着きどころを探る段階だろう。
■不動産関連事業を展開
18年9月JASDAQに新規上場した。茨城県を中心に、不動産流通事業、不動産管理事業などの不動産関連事業を展開している。18年9月末時点で管理する居住用・事業用賃貸物件は1万4146戸、駐車場台数は6804台となった。
■19年9月期増収増益予想
19年9月期連結業績予想は、売上高が18年9月期比10.4%増の58億82百万円、営業利益が3.6%増の5億59百万円、経常利益が7.1%増の5億40百万円、純利益が9.9%増の3億59百万円としている。管理戸数の拡大とリノベーションの強化に注力して増収増益予想である。
■株価はIPO後の落ち着きどころを探る段階
株価はIPO時の高値1977円から反落し、10月30日の1230円まで下押した。その後も安値圏だがIPO後の落ち着きどころを探る段階だろう。11月26日の終値は1307円、今期予想連結PERは約5倍、時価総額は約17億円である。