オムロンは駅利用に関するAI自動回答システムが注目され一段と強含む

株式市場 銘柄

■「相鉄線アプリ」に対話型AIエンジンを活用した「チャットボット」を導入

 オムロン<6645>(東1)は11月27日の後場、一段と強含んで始まり、4815円(95円高)まで上げて出直りを強めている。26日付で、「駅業務の中でも負荷の高い『駅窓口業務』の自動化に向け、相鉄ホールディングス(相鉄HD)<9003>(東1)の相模鉄道が提供するアプリ『相鉄線アプリ』に対話型AIエンジンを活用した『チャットボット』を導入し、12月13日から試験運用を開始」と発表。注目を集めている。

 発表によると、本チャットボットは、駅業務に特化したAIを搭載し、スマートフォン(スマホ)上で一般旅客からの駅利用に関する問い合わせに自動で回答するという。社会システム事業を担う子会社オムロンソーシアルソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、OSS)が相模鉄道と展開する。(HC)

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