28日上場の霞ヶ関キャピタルは買い気配のまま公開価格の41%高(10時20分現在)

株式市場 IPO 鐘

■再生可能エネルギー事業や不動産コンサルティング事業などを展開

 28日、新規上場となった霞ヶ関キャピタル<3498>(東マ)は、国内再生可能エネルギー事業を主たる事業領域とし、不動産コンサルティング事業、ショッピングセンター事業などを展開。公開価格は3240円。

 今期・2019年8月期の業績見通し(非連結)は、売上高を77.08億円(前期比90.8%増)、営業利益を6.40億円(同73.1%増)、純利益は3.46億円(同51.8%増)、予想1株利益は263円51銭とする。

 買い気配で始まり、10時20分現在は公開価格3240円を41%上回る4560円の買い気配となっており、まだ初値はついていない。公開価格はPER12.3倍になり、エナリス(6079)の今期予想1株利益3円10銭や、フィット(1436)のPER15倍前後などが参考にされている。(HC)

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