JCRファーマは9月承認薬の薬価修正・販売開始が材料視され後場一段と強含む
- 2018/11/28 15:47
- 株式投資ニュース
■無血清培養で製造された国産初のライソゾーム病治療酵素製剤
JCRファーマ<4552>(東1)は11月28日の後場一段と強含み、14時30分にかけて5550円(150円高)と続伸幅を広げている。同日10時、2018年9月に製造販売承認を取得した、アガルシダーゼベータBS点滴静注5MG「JCR」および同35MG「JCR」が同日付で薬価基準に収載され販売を開始したと発表し、業績への寄与が期待された。
発表によると、当製品は、無血清培養で製造された国産初のライソゾーム病治療酵素製剤であり、同社にとっても第一号となるライソゾーム病治療酵素製剤だという。今後、ファブリー病治療における新たな選択肢となることが期待される。(HC)