日本通信は16%高、約1ヵ月ぶりに150円台を回復

株式市場 銘柄

■「安全・安心なFinTechプラットフォーム事業」会社の設立を発表

 日本通信<9424>(東1)は11月30日、急伸して始まり、取引開始後に16%高の153円(21円高)まで上げ、約1ヵ月ぶりに150円台を回復した。29日付で、「安全・安心なFinTechプラットフォーム事業を運営する子会社を設立」と発表。注目されている。

 発表によると、キャッシュレス決済や個人情報が含まれるWebサイトへのアクセス、IoT機器へのアクセスなど、広範かつ重要な領域でスマートフォンが利用され、セキュリティの確保が差し迫った課題となっている中で、この課題を解決するため、スマートフォンによるアクセスにおいてより確実に本人性を担保することができるプラットフォーム(FPoS)を開発した。新会社では、電子証明書の発行や電子証明書を利用した取引の仲介、電子証明書を利用した電気通信ネットワークの提供、電子決済等代行業などを行う。(HC)

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