CRGホールディングスは人材サービス関連が主力、19年9月期大幅増収増益予想
- 2018/12/3 07:21
- 株式投資ニュース
CRGホールディングス<7041>(東マ)は、人材派遣・紹介と製造請負の人材サービス関連事業を主力としている。19年9月期大幅増収増益予想である。株価は安値圏だがIPO後の落ち着きどころを探る段階だろう。
■人材サービス関連事業が主力
18年10月東証マザーズに新規上場した。人材派遣・紹介と製造請負の人材サービス関連事業を主力として、BPOサービス、給与計算代行、採用代行、RPA、システムソリューションなどの業務効率化支援関連も展開している。
人材派遣・紹介は事業会社ごとに専門性に特化した展開、製造請負は工場の製造・物流業務に一貫した対応を特徴としている。
新規事業としてイベント事業を開始する。第1弾として19年2月にチョコレートの祭典「Eurochocolate in Osaka 2019」を開催する。
■19年9月期大幅増収増益予想
19年9月期の連結業績予想は、売上高が18年9月期比13.6%増の234億26百万円、営業利益が35.5%増の7億71百万円、経常利益が36.9%増の7億66百万円、純利益が35.9%増の4億56百万円としている。顧客基盤拡大や価格上昇などの効果で大幅増収増益予想である。好業績を期待したい。
■株価はIPO後の落ち着きどころを探る段階
株価は安値圏1400円近辺で推移しているが、IPO後の落ち着きどころを探る段階だろう。11月30日の終値は1395円、今期予想連結PERは約217倍、時価総額は約76億円である。