フェローテックホールディングスは総額121億円のジェネラル・シンジケート方式タイムローン契約を締結
- 2018/12/9 10:07
- 株式投資ニュース
■中国で進めている半導体ウエハー事業における設備資金としての借り入れ
フェローテックホールディングス<6890>(JQS)は7日、三菱UFJ銀行をアレンジャーとする、総額121億円のジェネラル・シンジケート方式タイムローン契約を締結した。
今回の資金調達は、中国で進めている半導体ウエハー事業における設備資金として借り入れるもの。
今年9月には、既存取引銀行5行から110憶円、10月には既存取引銀行、生命保険会社より3億円の長期借入を実行している。今後、他の生命保険会社より8億円の調達を計画しており、今回のシンジケートローンの実行により、半導体ウエハー事業関連の金融機関からの借入は、合計242億円となる。これに加え、既に投資済みの95億円、長期リースによる設備購入76憶円、中国政府補助金108億円相当と併せ、521億円の資金調達が整い、当面の計画である200㎜ウエハー35万枚/月の生産に係る設備資金の調達目途が立った事となる。