第一工業製薬は米中緊張の再燃と同時に動意を強めて3日続伸
- 2018/12/10 09:27
- 株式投資ニュース
■目標株価を3600円とする岡三証券の投資判断が伝えられる
第一工業製薬<4461>(東1)は12月10日、3日続伸基調で始まり、取引開始後に9%高の3145円(260円高)まで上げ、戻り高値に進んだ。工業用薬剤の大手で、12月6日、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の幹部が北米大陸で逮捕されたと伝えられてから動意を強めており、米国が中国の製品を制限する場合に代替需要が期待できるとの見方がある。
また、10日は、岡三証券が第一工業製薬の目標株価を3600円として投資判断を開始したと伝えられている。(HC)