未来工業は東証1部にも上場し名証の前日比50円高で始まり好発進

株式市場 銘柄

■同社および連結子会社7社で合成樹脂系成型品などを製造・販売

 12月13日、名証1部に加えて東証1部にも上場した未来工業<7931>(東1)は3030円(名証12日の終値は2980円)で始まり、その後3070円まで上げて売買をこなしている。

 同社グループは、同社および連結子会社7社で構成され、同社を中心に電材、および管材、配線器具の合成樹脂を原材料とした成型品の製造・販売を主たる事業としている。

 今期・2019年3月期の連結業績見通し(会社発表)は、売上高が354.86億円(前年同期比0.9%増加)、営業利益は、原材料単価の上昇等により35.90億円(同14.5%減)、特別利益として、東京都中央区日本橋の自社ビル譲渡益約17億円を計上し、親会社株主に帰属する当期純利益は35.66億円(同21.8%増加)、1株利益は154円00銭。配当は32円ちょうどを予定する。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る