シーボンは下値切り上げて出直り期待、19年3月期減益予想だが上振れ余地

株式市場 IPO 鐘

 シーボン<4926>(東1)はスキンケアなどの高級化粧品を製造・販売している。19年3月期減益予想だが、第2四半期累計の利益が計画超だったことを考慮すれば、通期予想に上振れ余地がありそうだ。株価は9月の年初来安値圏から徐々に下値を切り上げている。出直りを期待したい。

■高級化粧品を製造・販売

 スキンケアなどの高級化粧品を製造販売している。直営店サロンにおけるカウンセリング販売を主力としている。

■19年3月期減益予想だが上振れ余地

 19年3月期の非連結業績予想は、売上高が18年3月期比1.5%増の127億55百万円、営業利益が45.3%減の3億13百万円、経常利益が44.4%減の3億48百万円、純利益が46.0%減の2億07百万円としている。広告宣伝費、システム投資、研究開発費の増加で減益予想としている。

 第2四半期累計は、売上高が前年同期比0.3%減の62億32百万円、営業利益が31.6%減の1億67百万円、経常利益が27.0%減の1億92百万円、純利益が30.0%減の1億10百万円だった。

 新規顧客売上は伸長したが、既存顧客の継続数伸び悩みで微減収となり、広告宣伝費やシステム投資の増加で減益だった。ただし店舗設備投資や研究開発投資の時期ズレなどで各利益は計画を上回った。第2四半期累計の進捗率は売上高48.9%、営業利益53.5%である。通期予想に上振れ余地がありそうだ。

■株価は下値切り上げて出直り期待

 株価は9月の年初来安値2515円から徐々に下値を切り上げている。出直りを期待したい。12月13日の終値は2748円、今期予想PERは約55倍、時価総額は約118億円である。

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