18日上場の田中建設工業は逆行高、公開価格の10%高まで上げる
- 2018/12/18 10:32
- 株式投資ニュース
■初値は公開価格を7.1%上回る2570円
12月18日、新規上場となった田中建設工業<1450>(JQS)は買い気配で始まり、9時15分に公開価格2400円を7.1%上回る2570円で売買が成立し初値をつけた。その後は、日経JASDAQ平均が3400ポイントを割り込んで年初来の安値(44ポイント安の3392ポイント)に進む中で、同10%高の2647円まで上げて逆行高となっている。
会社発表の今期・2019年3月期の業績予想(個別)は、売上高が6500百万円(前期比17.3%減、営業利益が730百万円(前期比42.0%減)、当期純利益457百万円(前期比45.1%減)、1株利益は226円89銭としている。また、配当を1株につき70円予定している。(HC)