JFEシステムズが後場堅調に転じ連続最高益やサイバー攻撃対策など注目される

株式市場 銘柄

■海外のハッカー集団による政府機関に対する攻撃を官房長官も確認と伝えられる

 JFEシステムズ<4832>(東2)は12月25日の後場急速に値を戻し、13時30分にかけて2600円(89円高)まで上げて堅調転換している。業績が拡大傾向で、ITシステムの「脆弱性診断サービス」なども積極展開しており、正午過ぎ、海外のハッカー集団による政府機関に対する攻撃を「官房長官が日本政府への攻撃も確認していることを明らかにした」(NHKニュースWEB2018年12月21日12時50分より)と伝えられたことが材料視されたとの見方が出ている。

 今期・19年3月期の連結業績見通しは2ケタ増益を計画し、売上高、各利益とも過去最高を更新することになる。配当も6期連続の増配になる。(HC)

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