サッポロHDやキヤノンなど配当権利落ち値を上回り実質高い
- 2018/12/26 09:44
- 株式投資ニュース
■12月配当銘柄:26日は配当予想額だけ妥当株価が下がるものの上回って推移
サッポロホールディングス<2501>(東1)は12月26日、12月期末の配当(40円の見込み)を考慮すると高く始まり、取引開始後に2279円(13円安)となっている。
12月期末の配当を確保するための保有期限(権利確定日)は今年12月25日になり、26日は権利落ち日。計算上の妥当値は配当予想額だけ株価水準が下がる。しかし、26日はこれを上回って強い展開になっている。配当のほかにビール贈呈の株主優待も行う。
同じくキヤノン<7751>(東1)も配当落ちの株価を上回って推移し、ブリヂストン<5108>(東1)はほぼ権利落ち妥当値の水準で推移している。(HC)