スター精密は業績見通し増額が好感されて出直り強める

株式市場 銘柄

■今期は決算期変更につき9ヵ月決算だが欧米市場を中心に全地域で好調と

 スター精密<7718>(東1)は12月28日、続伸基調で始まり、取引開始後に4%高の1492円(51円高)と出直りを強めている。27日の取引終了後、今12月期(決算期変更の経過期間につき2018年3月1日から同年12月31日まで)の連結業績見通しの増額修正を発表。営業利益は従来予想を15%引き上げて94億円の見込みとしたことなどが好感されている。

 前期までの2月決算を、今期から12月決算に変更。欧米市場を中心に全地域で旺盛な需要が続いていることなどから、売上高は従来予想を7%引き上げ、純利益は同8%引き上げた。増額後の予想1株利益は177円96銭。(HC)

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