LIFULLが戻り高値に進む、豪州企業の子会社化や働き方提案など注目される

株式市場 銘柄

■福島県などと連携しフリーランス向け実践型テレワークツアーを実施

LIFULL(ライフル)<2120>(東1)は1月9日、大きく反発して始まり、取引開始後に7%高の789円(49円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。連続最高益の見込みで業績面の心配はなく、8日付でオーストラリア企業の完全子会社化に向けた進捗状況と、フリーランス向け実践型テレワークツアーを2月に実施」(多様性ある地域での働き方を提案)を発表、注目を集めている。

 総掲載物件数No.1(産経メディックス2018.1.30調査より)の不動産・住宅情報サイト「ライフルホームズ(LIFULL HOME’S)」の運営などを行い、今期・2019年9月期の連結業績は純利益などが2期連続最高を更新する見込み。8日、オーストラリア企業Mitula Group Limited社を完全子会社化するためのスキーム・オブ・アレンジメントの実行日到来にともなう普通株式発行と、福島県などと連携したフリーランス向け実践型テレワークツアーを2月に実施することを発表した。(HC)

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