自律制御システム研究所が上場来の高値、郵便局間のドローン輸送に注目再燃

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■昨年12月上場、ドローン輸送の機体提供・業務サポートを行う

自律制御システム研究所<6232>(東マ)は1月10日の後場、一段高となり、13時過ぎに9%高の3650円(315円高)まで上げて昨2018年12月に上場して以来の高値を更新した。ドローン(無人飛行体)の開発製造などを行い、技術系デジタルメディア雑誌「日経xTECH(クロステック)」が10日付で日本郵便による郵便局間のドローン輸送に関する記事をアップしており、これが材料視されたとの見方が出ている。

 自律制御システム研究所は18年10月、「小型無人航空機を用いた郵便局間輸送の開始」を発表し、「日本郵便株式会社の小型無人航空機(以下「ドローン」)を用いた郵便局間輸送のための機体提供・業務サポートを行います」などとするニュースをリリースした。(HC)

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