テックポイント・インクは後場もストップ高気配続く、JVCケンウッドへの採用を材料視

株式市場 銘柄

■車載用半導体がカーナビ新製品に採用決定と発表し注目集中

テックポイント・インク<6697>(東マ)は1月17日、買い気配のまま朝方からストップ高の700円(100円高)に張り付き、14時になってもまだ売買が成立していない。16日付で、車載用半導体がJVCケンウッド<6632>(東1)のカーナビ新製品に採用決定と発表し、注目集中となった。

 発表によると、JVCケンウッドは2019年3月上旬にカーナビゲーションシステム「彩速ナビ」の新製品「TYPE・M」を市場投入する。このカーナビ「MDV-M906HDL」とリアカメラ「CMOS-C740HD」のハイビジョン(HD)映像伝送用途で、テックポイント・インク製HD対応ビデオエンコーダー「TP2912」およびビデオデコーダー「TP2825」が採用された。(HC)

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