CRI・ミドルウェアは5日続伸基調、画像軽量化ソリューションが注目される
- 2019/1/18 10:54
- 株式投資ニュース
■ACCESSの電子書籍システム「PUBLUS」に採用されWeb「少年ジャンプ+」でも活躍
CRI・ミドルウェア<3698>(東マ)は1月18日、5日続伸基調となって戻り高値に進み、10時40分にかけては5%高の3350円(170円高)前後で推移している。グル-プ会社のウェブテクノロジが開発・販売する画像軽量化ソリューション「SmartJPEG」が、ACCESS<4813>(東マ)の電子書籍配信システム「PUBLUS」に採用されたと16日付で発表しており、注目されている。
同サービスの一環として、Webマンガ誌「少年ジャンプ+」にも導入されているという。ウェブテクノロジ社の画像軽量化ソリューション「SmartJPEG」は、画質を落とさずに画像や電子書籍データを軽量化でき、作品のクオリティを下げずに、転送量の削減、サーバーストレージ容量の削減が可能。通信容量(いわゆるギガ)消費も軽減でき、読者にとってやさしいサイト・サービスが実現できる。
一般的な画像であれば、元画像の半分~1/3程度まで、圧縮できる。軽量化以外にも、画像の拡大縮小や回転に対応。コントラストが低いなど、見栄えの良くない画像も、メリハリのある画像に変換する「メイクアップ機能」も搭載。指定された静止画の連番ファイルを連結し、アニメーションGIFも生成できるという。(HC)