【銘柄フラッシュ】日本モーゲージSが急伸しミナトHDは下に手厚いストックオプション注目され高い
- 2019/1/23 22:07
- 株式投資ニュース
1月23日は、日本モーゲージサービス<7192>(東1)が引き続き2019年3月期の大幅増配と株主優待の拡充を好感する相場になり、朝から大引けまで買い気配のままストップ高の29.0%高に張り付いて推移し、大引けで売買が成立。東証1部の値上がり率トップ。
クボテック<7709>(東1)は2日連続ストップ高の19.4%高となり、引き続き、日証金が17日午後の取引から信用取引規制を発動したことを受け、信用売りの買い戻しが膨れるとの見方が根強いようで、16~18日の急伸に続く踏み上げ相場の第二幕との見方。
ジャパンディスプレイ<6740>(東1)は18.8%高となり、米ウオールストリート・ジャーナル紙の報道として、台湾のタッチパネル部品大手のTPKホールディングスや中国国有投資ファンドから出資を受ける交渉中とされ思惑が高揚。
アピックヤマダ<6300>(東2)は26.7%高の6日続伸となり、一昨日に続いて再び急伸。米国が中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)幹部に対する姿勢を強めたことを受け、華為製品の排除は「漁夫の利」との見方が。デュアルタップ<3469>(東2)は再び急伸しストップ高の20.7%高。1月前半は、東京23区の不動産に1円から投資できるフィンテックサービスが材料視されて6日連続ストップ高となり、この相場が再燃の見方。
シャノン<3976>(東マ)は富士通コミュニケーションサービスとの提携が注目されてストップ高の26.4%高。AMAIZA<4424>(東マ)は電子マンガなどによる業績急拡大が見直されたとされてストップ高の23.5%高。
ミナトホールディングス(ミナトHD)<6862>(JQS)は2017年3月期を底に業績の急回復が続いている上、合計170名(うち子会社従業員144名)を対象とするストックオプションをの発行は「下」に手厚く効果絶大と評価する様子もあり7.2%高と戻り高値を更新。京写<6837>(JQS)は業界初の低価格な超微細スクリーン板の実用化で急伸した相場が再燃とされて6.1%高と反発した。(HC)