【銘柄フラッシュ】シャノンが連騰しラクオリア創薬は新興銘柄の投資判断は珍らしいとされ急伸

株式市場 銘柄

 1月24日は、カブドットコム証券<8703>(東1)が朝の売買停止解除後から気配値のままストップ高の20.9%高に張り付いて推移し、大引けで売買が成立。「KDDI、最大1000億円出資」(日経速報ニュース2019年1月24日8:00)と伝えられ、東証1部の値上がり率トップ。

イソライト工業<5358>(東1)は16.6%高となり、会社発表のニュースや証券会社による投資判断は特段聞かれず、「ダイヤモンドZAIオンライン」の「超成長株投資:資産10倍計画」コーナー(山本潤の超成長株投資の真髄・第9回)で推奨されており、刺激材料になったとの見方。

クックパッド<2193>(東1)は生鮮食品の「クックパッドマート」と料理動画などの「クックパッドテレビ」に関する2件のニュースリリースが注目され後場一段と伸びて9.8%高。

ぷらっとホーム<6836>(東2)は後場急伸してストップ高の20.9%高。昼頃に東京エレクトロンデバイス<2760>(東1)と共同でセキュアなIoTシステム構築を支援と発表し注目集中。デュアルタップ<3469>(東2)は2日連続ストップ高の20.9%高。1月前半、東京23区の不動産に1円から投資できるフィンテックサービスを材料に6日連続ストップ高となった相場の第二幕とされてV字型の出直り。

シャノン<3976>(東マ)は引き続き富士通コミュニケーションサービスとの提携が注目されて2日連続ストップ高の20.9%高。エイトレッド<3969>(東マ)は9.4%高となり、24日の取引終了後に四半期決算を発表するため期待先行の様子。

ラクオリア創薬<4579>(JQG)は前後場とも次第高となり終盤は遂にストップ高の25.9%高。みずほ証券による投資判断開始が材料視され、新興市場銘柄に投資判断が付与されるのは珍らしいと注目が集中した。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る